石州和紙 小千谷縮 扇子セット 婦人≪山吹色≫伝統工芸品
【伝統工芸品】
石州和紙を使用した扇子と小千谷縮の扇子袋セット
【石州和紙】
石州和紙は原料に楮・三椏・雁皮の植物の靭皮繊維を使用し、補助材料としてネリに「トロロアオイ」の根の粘液を使い、竹簀や萱簀を桁にはさんで「流し漉き」により、つくられます。
石州和紙の技術・技法は、三隅町を中心に住む職人の手で一貫して保持されており、平成元年に経済産業大臣指定の「伝統工芸品」に指定されました。
また、平成21年、ユネスコ無形文化遺産の保護に
関する条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「石州和紙」が記載されました。
【小千谷縮】
小千谷縮は、新潟県小千谷市周辺を生産地とする麻織物です。
小千谷での麻織物の歴史は古く、江戸時代中期には夏の衣料として日本を代表する麻織物に発展し生産されていたことが知られています。
永い伝統に培われ発展してきた小千谷縮を現代的に改良し、今日安定的に生産される縮織物として本品は製織されています。
麻糸に特殊な撚りをかけ、湯もみにより独自のシボ立ちを出した風合いは小千谷縮の特徴として今なお多くの人に愛されています。
●扇子袋サイズ:縦 約22.5cm、横 約4cm
●素材 扇面:和紙、扇骨:竹、袋:麻
日本製